介護の現場における訪問歯科診療と口腔ケア
高齢者にとって【がん】より肺炎の方が深刻な疾患なんです。

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太洋歯科クリニックでは多くの介護施設・在宅介護の方々の訪問歯科(往診歯科診療)や口腔ケアに伺っています。高齢者にとって【がん】より肺炎の方が深刻な疾患なんです。要介護高齢者の死因の半分以上を占める肺炎・感染症などは、お口の中を清潔の保つ事が予防のひとつとなります。

訪問歯科(往診歯科診療)・口腔ケアの経験を積んだ歯科医師・衛生士らが伺っておりますので、介護が必要な方々でも安心して受診して頂けます。
詳しい訪問歯科(往診歯科診療)の内容・ご説明は、太洋歯科クリニックTEL 045-663-5226までご連絡下さい。
もしくは、下記お問い合わせフォームに必要事項を入力の上、ご相談下さい。 入力いただいた電話番号へご連絡をさせていただきます。尚、ご連絡は診療時間内のご対応をさせていただきますので、ご了承ください。 ※送信して頂いた個人情報につきましては厳重に保管いたします。なお、介護従事者向けの口腔ケア指導講習会・随時開催しておりますので、ご興味のある方はご連絡下さい。TEL 045-663-5226までご連絡下さい。
神奈川県歯科医師会第6回学術大会(介護現場での口腔ケア1)
神奈川県歯科医師会第6回学術大会抄録 (要介護者の歯科治療)

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「介護現場で実現可能な口腔ケア時間一短時間で最大効果の清掃テクニックー」
村上 順子・蕭敬意・澁谷 留美・櫻井 宏至・東條 薫・矢部 洋子・池田真理・三田京子・前田佳子・松川 美沙・大塚 佳子・会田康子
中区歯科医師会 太洋歯科クリニック
はじめに
介護保険制度の中の口腔ケアを実践していく中で、介護の現場がいかに厳しい時間と人の制約に有るかという現実を知りました。生活の全てを担う介護の現場では口腔ケアの必要性を理解されていても、現状で十分に効果的な口腔ケアを対象者の方々に提供出来ているのか、これまでの私たちの求めている口腔ケアの目指すものをそのまま求めていくことは現実的に可能なのだろうか?という視点から、介護現場の口腔ケアを見つめ直してみようと考えました。先ず実態の調査として主に介護従事者の方々に口腔ケアの実態と意識についてアンケートを実施致しました。これにより今後私たち歯科医療従事者が求められる精度の口腔ケアの基準とは異なる、器質的口腔ケアに主を置いた、日々の介護スタッフ・口腔ケア担当者のためのより効果的で効率の良い方法と技術を考えて提案して参りたいと考えております。今回は序段として現場の実態・現状をアンケートの結果という形でご報告させて頂きます。 アンケートの概略
1.口腔ケアアンケート実施日と有効回答者数
第1回 2007/08/16 7名
第2回 2007/09/11 64名 合計71名
2.10項目の質問アンケート内容
・日常業務で口腔ケアを行いますか?
・口腔ケアではどのような事をしていますか?
・どんな道具を使用しますか?
・入れ歯の扱いで困ることは有りますか?
・歯の無い方(総義歯の方を含む)の口腔ケアはどんなことをしていますか?
・口腔ケアの1回あたりの時間はどれくらいですか?
・コミュニケーションの困難な方の口腔ケアの経験はありますか?
・開口保持が難しい時にはどうされますか?
・ご自身の口腔清掃について歯科医院などで指導をされたことはありますか?
・口腔ケアは他の業務と比べた場合難易度はどれ位と感じられますか?
今回の結果を踏まえて~今後の方向性と課題について
今回の結果から見えてくる問題点を踏まえて、私たちは口腔内環境を維持する責任を担う立場として、介護の現場で役立てる為の口腔ケアの在り方を今後①現場で可能な方法論 ②現場スタッフの教育方法 ③教育後の結果 ④展望というステップをもって示したいと考えております。
神奈川県歯科医師会第7回学術大会(介護現場での口腔ケア2)
神奈川県歯科医師会第7回学術大会抄録 (口腔ケア)
「介護現場で実現可能な口腔ケア時間一短時間で最大効果の清掃テクニックー その2」
会田康子・村上 順子・大塚 佳子・喜友名 葉月・本田栄子・東條 薫・前田佳子・三田京子・吉田文枝・櫻井宏至・澁谷留美・蕭敬意
中区歯科医師会 太洋歯科クリニック
前回、私たち太洋歯科では介護保険制度の中の口腔ケアを実践していく中で、介護の現場がいかに厳しい時間と人の制約に有るかという現実を介護従事者の方々への日常的な口腔ケアについてのアンケートにより知ることが出来ました。施設の介護業務の中で行われている口腔ケアの時は、1人に対し1回に1分~2分程度であること。主に口腔清掃(器質的口腔ケア)が行われていること。口腔ケア自体は、介護業務のなかで難しいとは感じていない方が半数近くいらっしゃいましたが実際には開口困難や拒否・義歯の取り扱いに苦慮しているということ。
このような中で今までの口腔ケアは介護現場のスタッフに対しても歯科医療の立場と同じような観点で清掃状態などを求めがちではなかったでしょうか。そこで歯科医療従事者が実施する専門的な口腔ケアと介護スタッフによる日常の口腔ケアには違う視点が必要なのではと考えました。
現在、代表的なブラッシング方法として・・・
スクラビング法・バス法・フォーンズ法・スティルマン改良法・ローリング法・縦磨き(垂直法)横磨(水平法)・チャーターズ法などさまざまなブラッシング方法があります。その中で患者口腔内環境と操作性そして短時間での清掃効果という条件のもとフォーンズ法とバス法で比較してみました。
評価方法
期間 2008年6月1日~2008年9月31日
対象者 施設関係者及び入居者
方法 口腔内環境の評価をPMA、バス法とフオーンズ法をそれぞれPCR(診査部位:萌出しているすべての歯の近心・遠心・頬側・舌側の4面をプラークの付着有無)で評価。
今回の結果を踏まえ、より効果的で効率的な方法、技術を介護スタッフ・口腔ケア担当者へ指導していきたいと考えております。
神奈川県歯科医師会第8回学術大会(介護現場での口腔ケア3)
神奈川県歯科医師会第8回学術大会抄録 (口腔ケア)
「介護現場で実現可能な口腔ケア時間-短時間で最大効果の清掃テクニック-その3」
大沼香織、会田康子、前田佳子、本田栄子、三田京子、大塚佳子、中尾響子、吉田文枝、松川美沙、木伏佐知子、喜友名葉月、高橋淳、藤林泰介、若井千重子、桜井宏至、蕭敬意
中区歯科医師会 太洋歯科クリニック
介護保険制度の中で口腔ケアを実践していくうえで、時間と人員の厳しい環境のもとにある介護の現場においては『歯科医療従事者が実施する専門的な口腔ケア方法』とは違った、『介護スタッフによる日常的な口腔ケア方法』という視点が必要なのではないかと考えました。
以前に報告を致しました我々の調査の第1報では、調査対象の要介護高齢者において①約80%の方々が歯周病に罹患しており、日常的に口腔ケアが不足していること、②約80%の方々に口腔乾燥がみられ歯周病のリスクが高いこと、③施設の介護業務の中で行われている口腔ケアの1名に対する1回あたりの時間は約70%が1~2分程度であることなどを報告致しました。
次に第2報として、そのような条件や時間的制約下における介助磨きとしてのブラッシング方法はフォーンズ法がより効果的であることなどを報告致しました。
今回はそれらの結果を踏まえて、口腔ケアの方法としてフォーンズ法の指導を介護スタッフに対して約2時間実施し、介護スタッフによる要介護高齢者の方々への口腔ケアの清掃効果の評価を行いました。その結果、若干の知見が得られたので報告致します。
評価方法
期間 2008年6月1日~9月31日
対象者 要介護高齢者施設スタッフ及び入居者
方法 要介護高齢者への口腔ケアとして介護スタッフに対してフォーンズ法を指導し、その清掃効果をPMAを用いて評価した。
今回の結果を踏まえ、要介護高齢者の方々に対する口腔ケアのより効果的な方法、技術を介護スタッフ・口腔ケア担当者へ指導していきたいと考えております。
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